プライオリティパス攻略｜ピーチ航空でも関空ぼてぢゅうが可能な裏技

12月 28, 20234月 4, 2024

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プライオリティパスを使って関西空港のぼてぢゅうで3400円分のオーダーを無料にする方法と、ターミナル２を利用するピーチ航空やJEJU航空でも、ターミナル１にあるぼてじゅうを出発前に利用する方法を実践したので、やり方をまとめました。

目次【本記事の内容】

1.プライオリティパスについて
　1-1.プライオリティパスの特徴
　1-2.プライオリティパスの入手方法
2.ピーチ航空でも関西空港のぼてじゅうを利用する裏技
　2-1.ピーチ航空やJEJU航空のターミナル
　2-2.ターミナル１に入場する方法
3.その他プライオリティパスの活用方法
　3-1.成田空港でもぼてじゅう
　3-2.海外はプライオリティパスラウンジが豊富
4.まとめ

1.プライオリティパスについて

旅好きの人には常識のプライオリティパスですが念のためにサクッと解説しておきます。

　1-1.プライオリティパスの特徴

世界中にある１５００以上のラウンジが利用可能になります。

ラウンジではアルコールが飲み放題であったり、軽食が提供されたりするので、食事代が浮きますし、空港内の喧騒からのがれてゆったりくつろいだり仕事に集中したりすることができます。

さらに、空港によってはレストランでの飲食が$28（4000円相当）まで無料になるという破壊力抜群の特典があります。

対象のレストランは決して多くないですが、日本にも成田空港、関西空港、名古屋空港で特典が利用できます。特に成田空港と関西空港のぼてじゅうは有名です。

　1-2.プライオリティパスの入手方法

年会費は９９ドル〜となっていますが、他のクレジットカードの付帯サービスとして入手する方が多いです。

おすすめは楽天プレミアムカード（年会費11,000円）です。作成後に申請するとプライオリティパスを追加料金無しでゲットすることができます。

楽天プレミアムカードの紹介リンク

楽天プレミアムカードとプライオリティパスのコンビで、国内および海外の多くの空港でラウンジが利用可能になるので、多少飛行機に乗る方なら元を取ることは難しくありません。

2.ピーチ航空でも関西空港のぼてぢゅうを利用する裏技

本題の裏技の解説に入っていきます。

２０２３年１２月に関空（KIX）⇢成田（NRT）へ移動した際に実践した方法です。

朝７：３０の便でしたので、始発の関西空港駅午前６：１０着の阪和線で向かいます。

　2-1.ピーチ航空やJEJU航空のターミナル

ピーチ航空やJEJU航空は関西空港ではターミナル２です。

関西空港駅を降りるとT1とT2で分かれており、T2はバスで移動後に保安検査場があります。

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そのため、ぼてじゅうがあるT1の保安検査場を通過し、セキュリティーゲート内に入る必要があります。

しかし、ピーチ航空の搭乗券を見せてもT1のセキュリティチェックは進ませてもらえません。

空港によっては、中のレストランを利用したいというと通してくれることもありますが、関空については厳しかったです。

わざわざ始発で来たのにぼてじゅうが食べられないのは無念すぎます。

　2-2.ターミナル１に入場する方法

関西空港ターミナル１に入場する方法ですが、とにかく搭乗券があればセキュリティチェックを通過できるので、その場でANAのアプリから、午前１１時発の飛行機を予約しました。変更・キャンセル可能なチケット（正規料金）なので３万円ほどかかります。

ANAのアプリからオンラインチェックインをすませ、搭乗券を表示させてターミナル１に入っていきます。このとき朝６：３０でピーチの出発１時間前です。

ぼてじゅうまで保安検査場から歩いて５分ほどかかります。

着いたらすぐにプライオリティ・パスとオンライン搭乗券の画面を見せます。ここでピーチの搭乗券を出すか、ANAのの搭乗券を出すか迷いましたが、ANAの搭乗券のほうが確実と思いANAを出しました。

そして無事にぼてじゅうGETとあいなりました。

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からあげとヨーグルトスムージーの追加でほぼ３４００円です。

さて、ANAの航空券を購入してANAで移動するつもりでしたが、急遽虫の知らせでANAに乗っては行けない気がしてきましたので、ANAのアプリからチェックインキャンセルを行います。フレックス運賃なので、出発時刻前であれば予約のキャンセル手数料はかかりません。クレジットカードへの返金時に払戻手数料４４０円がかかりますが、ほぼ全額返ってきます。実際は予約変更を行いました。予約変更の場合は手数料無料です。来年の１２月の予約に変更しておきました。来年12月までにキャンセルすればよいです。

６：５０　席を立ってお会計し、T1の出口から出てT2に向かいます。T2保安検査場通過が７：００頃、バスに乗って１０分ほどでなんとかギリギリ７：２０の登場締切に間に合いました。

今回は、ピーチの航空券でT1に入ろうとして断られ、そこからANAの航空券を購入したりしたので、その手間取りがなければ、始発で十分に関空ぼてじゅうが可能です。

必要経費はANAの払い戻し手数料４４０円のみ。１年先に変更して、また次回利用する際に当日に変更してT1に入場し、またオンラインチェックインをキャンセルして予約を変更すれば一度のANA航空券購入で何回も利用できる可能性があります。変更の期限があるので、最終的にはキャンセルしなければなりませんが、１年も予約を保持している間に、機材の変更や時間の変更がかなりの確率で発生するので、そのタイミングでキャンセルすれば、取消手数料もかかりません。

今回はたまたま当日の朝になりANAに乗りたくなってしまい、ANAの航空券を購入してこのような裏技を偶然にも実践した形になりましたが、悪用は厳禁です。多くの人がT1でANAの航空券を使って入場し、ぼてじゅうを食べてオンラインチェックインキャンセルして帰るということを繰り返すと、この方法が禁じられてしまう可能性があります。ぼてじゅうでは航空券を記録されますので、変更を繰り返した航空券であることが分かれば、対策されてしまうかもしれません。また、今回試して見ていませんが、ぼてじゅうでピーチの搭乗券を出すこともできそうな感じです。しかし、本来、関空のぼてじゅうでピーチの航空券が出てきたらおかしいので、沢山の人がこの方法を実践したら、おかしいということがバレてしまうかもしれません。ご注意ください。

また、最近知ったのですが、JALが2023年3月から払戻手数料を廃止したので、完全無料でこの裏技を実施できる可能性がありますね。変更キャンセル可能な運賃であれば取消手数料もかかりません。今度、機会があれば試してみます。