楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith 宿泊記｜10万円相当無料宿泊｜ラウンジ｜朝食｜２０２４年

11月 12, 20249月 7, 2025

2024年9月　楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith　宿泊の記録ブログです。

2024年からMr & Mrs Smith加盟ホテルがHyattを通して予約できるようになりました。日本には富山県とニセコの２箇所のホテルがあります。ハイアットポイントで予約も可能なので、ポイントを利用して無料で宿泊してきました！

ハイアットのステータスアップ、ポイント獲得の裏技はこちら
ポイントを貯めれば、10万円相当の楽土庵に無料で宿泊できます！

目次【本記事の内容】

1.楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith 宿泊のお部屋
　1-1.チェックイン・アップグレード
　1-2.お部屋のアメニティなど
2.楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith ホテルの施設
　2-1.ラウンジ
　2-2.ジム・プール
3.その他アクティビティ
　3-1.楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith レストラン・バー
　3-2.楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith ホテル周辺
4.朝食
5.まとめ

楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith 宿泊のお部屋

富山県の砺波（となみ）市にあるアートホテル、楽土庵に宿泊しました。

１日に３組しか予約を受け付けないそうです。３つのお部屋タイプでそれぞれお値段が異なります。

ハイアットを通して予約をすると、例えばこの日はSoil Roomが最安で96,999円です。

ハイアット,Mr&Mrs Smith,楽土庵, 宿泊記,無料,ラウンジ,朝食,２０２４,グローバリスト,特典,ステータス,アップグレード,ブログ

一方で、楽堂庵の公式サイトは同じタイプのお部屋が100,000円と少し高いです。Hyattを通したほうがやすくなるのは珍しいパターンですね。

実際にはポイントで紙のお部屋（Paper room)を予約しました。現金宿泊の場合も同じく10万円程度でしたので、１ポイントあたり2.50円で使用できたことになります。１ポイント3円以上がハイアットを利用するときの目安なので、レートが良いわけではないですが、そこまで悪くはないです。土日の宿泊でしたし、平日であれば30,000P台の日もありますので、比較的をポイントの支出を抑えることができます。もういっこのMr&Mrs Smithのニセコのホテルはもっとポイントが必要です。

初めてMr & Mrs Smithを経験するので、お試しとしてはポイント支出が抑えられるのはありがたかったです。
結果、満足度はとても高かったので（下記記事を読んでいただけると共感いただけると思います。）、ニセコも試してみたくなりました！

チェックイン・アップグレード

東京からは富山県・新高岡駅まで新幹線、そこから城端（じょうはな）線で高儀（たかぎ）駅まで行きます。ちょうど新幹線も2024年春から福井県まで延伸したので、北陸方面から関西に向けての旅行の一部としてもいいかもしれませんね。

城端線は１時間に１本の味がある単線です。時刻表はしっかり見ておきましょう。私が乗ったのは２両の車両でしたが、高儀駅で後方の車両のドアが開かず、降りることができませんでした。

次の福野駅で折り返し電車を待ち、今度は間違えずにドアが開く車両から降りることができました。偶然にも福野駅で珍しい電車に遭遇しました。べるもんたという観光列車のようです。

高儀駅を降りて線路の反対側に渡ると、楽堂庵が見えてきます。

ぽつんぽつんと一軒家が立つ散居村と呼ばれ、建築はアズマダチとよばれて強い風から守る木が特徴です。

エントランス

３時チェックインですが、少し早めの２時頃に着きました。お部屋の準備はまだだったのですが、急いで準備していただけるとのことで、少しの間玄関ロビーで待たせていただけることになりました。

雑誌もあり、後述の飲み放題バーも利用できたので、待ち時間は全く苦になりませんでした。

ピエール・ジャンヌレの椅子は一脚５６万円だそうです。とても良い座り心地でした。

紙のお部屋のチェックインしました。

別の角度から外の風景も見えるように撮影

お部屋の鍵と玄関の下駄箱の鍵をならべて置いてみました。可愛らしいデザインです。

お部屋のアメニティなど

チェックイン時にスタッフの方が丁寧にお部屋やアメニティの特徴に付いて解説いただきました。

広々としたベランダでいい天気で気持ちがいいです。

季節の変化が楽しめそうな樹木です

窓ガラスには可愛らしい小さなカエルがへばりついていました。他にもベランダには大きな蜘蛛の巣が張っていたりしましたが、旅館の方針として生き物を大切にするためにそのままにしてあるそうです。

掛け軸と壺も大変高価なお品物です

アメニティもこだわったものばかりです。入れ物だけでも手の込んだ感じがします。￥

ボディーソープにシャンプー、コンディショナーといいものが使われてそうです。添加物が使われていない、自然のものです。

こちらの石鹸は富山県で蜂を育てることから始めた起業家の方が制作しているはちみつが練り込まれたこだわりの石鹸だそうです。使ってみると、確かに肌がすべすべになる気持ちがしました！

ドライヤー

お手洗いも昔ながらの印象が残る壁のデザイン。掃除も行き届いています。

お風呂も広いです。ゆったりリラックスできそうですね。洗面台もかなり広いので窮屈にならないです。

パジャマとガウンは、パリコレの仕立て人、プラダやドルチェアンドガッパーナのテーラー高松太一郎さんが富山に移住して作った最初の作品だそうです。富山に関連する人の作品を使うのは外から来た人間にとっては特別な感じがするのでとても嬉しいですね

夏なので不要でしたが、冬はこの羽織も使えますね。同じく高松太一郎さん制作です

ボトル水とケトル、お茶類。食器も風味がありますね

知りませんでしたが、国内のいろはす工場の中で最も軟水なのが富山らしいです。確かに舌触りが柔らかい、気がします

外の風景がなんとものどかですね

掛け軸の花と鳥がいいバランスです

入り口のところにもう一つ置物と、壁掛けの作品があります。どちらも有名なもので、購入することが可能です。

十分な広さの浴室と天井シャワーもあって快適です。

小物入れ棚とその上に器が置いてあります。カタログによるとどちらも高価な品です。

あまりにつかわしくないですが、現代的なスピーカーも設置してあります。上質な音楽に耳を傾けることができますね

備品リストと、館内やお部屋の作品について、販売価格のリストがあります。ファントムハンズ　ピエールジャンヌレデザインの椅子は56万円します。

50万円もする椅子に座っただけでも大満足ですが、その他の調度品も結構なお値段です。

高松太一郎さんのルームウェアが3万円、羽織が5万円です

楽土庵 – Rakudo An　Hyatt Mr & Mrs Smith ホテルの施設

ロビールームには書籍棚があり、棟方志功と浄土真宗についての本が多いですが、興味深い本が多かったです。

棟方志功が版画作りに使用したテーブルも使うことができます。気が引き締まって仕事が捗りそうですね。

バーにはおつまみがあり、チャージ不要です。大安吉日の日に取れた卵だけを使用したフィナンシェなど、ユニークな製品を試すことができます。ナッツもどれも美味しかったですが、特に富山ビーフジャーキーは、ジャーキーとは思えないほどのジューシーさが溢れていて、最高の味でした。３袋もいただいてしまいましたが、なくなると補充されるので、他の２組のお客様に気遣いすることなくいただくことができます。